ユカフェ (アーティスト公式、試聴可)
私がよく巡回する(=好みが近い)音楽のファンサイトでよく見る名前だったので、たまたまCDショップでアルバムを見つけたのを機にえいやっと購入。私的には、アルバムの中の1曲を上野洋子が手がけているというのが決め手だったんですが(笑)
あるサイトで「テクノな遊佐未森」と書かれていて謎だったんですが、聴いてみて納得。ほとんどシンセのみのアレンジ + クリスタルヴォイス。裏声の使い方なんかは遊佐未森に似てます、確かに。そして、ポップな曲調の中にも童謡やお祭り囃子のような「和のメロディ」がところどころ折り込まれていて、どこか懐かしいような不思議な世界をつくっています。つい口ずさんでしまうんだよなあ。あ、普通にポップスな曲もあるんですけどね。
このアルバムでは、やっぱ上野洋子ほとんどプロデュースともいわれるtrack6が好きですねー。ここだけ生楽器が多用されているのはそのせい。大正琴が入ってくるあたりは絶品。