5枚目のアルバム。リール(reel)やジグ(jig)という言葉がいくつか曲タイトルにある通り、アイリッシュトラッド、とりわけダンスものが得意分野みたいです。聴いているとつい一緒に鼻歌が(笑)
かと思うと、track3やtrack11のようなしっとり聴かせる曲もあり。しみじみ。
全体的にはトラッドとポップのちょうど中間当たりに位置するのかな。アコーディオンやウィッスル、ブズーキにフィドルという伝統的ケルト音楽の楽器構成、曲もトラディショナルやゲール語で歌われているものが多いんですが、それでもポップなんだよなー。なぜだろう。
Capercaillie(アーティスト公式、試聴可)