昨日の音楽CDコピー撲滅話からつらつらと。
個人的には、音楽CDの売り上げが落ちた要因の一つは「CDに関する情報がネットの普及で飛躍的に増えたから」だと思うんだけどな。試聴ファイルだけじゃなくて、個人のレビューサイトも増え、掲示板でリスナー同士の情報交換もできる。ジャケ買いのような博打打ちが減り、より正確に自分のほしいCDだけを手に入れられるようになってきた……と。売り上げが「落ちた」というよりは「適正になってきた」というか。少なくともわたしゃ、昔は何度か痛い目見たからなあ……(遠い目)
あと、減ったと言われる「売り上げ」の中身がどうなっているのかがよく分からない。インディーズや海外からの直輸入盤(日本のディストリビュータを通していない盤)って、ここで言う「売り上げ」には含まれているんだろうか。もし含まれていなければ、それらの台頭で相対的に売り上げが減っているんじゃないかとも思う。ここ1年に買ったCDの半分以上はインディーズか直輸入盤という個人的経験から。
関係ないけどamazonの直輸入盤は罠だ。いわゆる旧譜だと大体1400円〜1500円未満。ぎりぎり送料無料にならない価格なので、ついずるずるともう一枚(涙) そんなわけで、一気に5枚もCDが届いてしまうダメ生活の一因はamazonにある。←責任転嫁
ニュース見てたら留任ばっかりで、新入りが誰だか分からないままチャンネル替えた。差分だけ出してよ。
NTTからBフレッツのニューファミリーコースの案内が来ていたのをふと思い出す。月額5800円で最大100Mbpsかあ。やっと検討対象内だな。USENはいつうちの方に来るか分からない。1.5Mbpsでも不自由はないけど、やっぱより速いに越したことはない我らヲタ2名。プロバイダもNiftyが対応しているし、そっちの追加料金も数百円程度なので問題なし。あああいつの間にか前進材料ばかり集めているよ(爆)
うちは賃貸のアパートなので、管理している不動産屋さんにBフレッツを引いていいかどうかを訊いてみる。必要な設備や工事の内容がはっきりすれば、それを元に大家さんに提案してくれるとのこと。とりあえずNTTに相談してみようかと。願わくば、そこら辺がちゃんと分かっている人が担当してくれますように(真剣)
「音楽コンテンツ個人録音及びそれに関わるCD-R等の利用実態調査」実施 (社団法人・日本レコード協会 プレスリリース)
http://www.riaj.or.jp/cgi-bin/press_release.cgi?id=44
という調査結果が発表されたのは知っていたけど、もしかして「CD-Rコピー撲滅キャンペーン」ってのもやってる? さっき、そういうキャンペーンCMらしきもの見た。若者が友達のためにCD-Rにアルバムをコピーしていたら、刑事がその現場に踏み込んで摘発――というストレートな内容。「友達にダビング」はお試し・宣伝の効果もあるし、その数も全体の売り上げに影響するほどではないだろうってことで、今まで「個人利用の範囲」に含めて黙認していると思っていたんだけどなー。そうじゃなかったのか、あるいは黙認するのをやめたのか。いずれにしても、CD-Rと同じ、劣化のない録音メディアであるMDが普及した頃は何で騒がなかったんだろう。不勉強なもので真剣に疑問なんだけど。
# そういえば今は「ダビング」って言わないな。「コピー」とやっていることは同じはずなんだけど、何か違う語感。「ダビング」の方が違法な感じが少ないような。
「お試しとしての友達へのダビング」については、ネットで試聴ファイルが多数アップされるようになったからその役割を終えた……ということなのかな。でも高速回線・常時接続じゃない人もいるんだけどねー。今の若者で一人暮らしをしていると、びっくりするぐらい固定電話持ってないって。ヘタするとパソコンもなくて、ネット環境はケータイだけだったりするし。そういう人たちの音楽に関する情報源って、相変わらず店頭の試聴機か友達との貸し借り・ダビングなんじゃないかという気が。
うーんでも、いわゆるJ-Popのメジャーなもんだと、そもそもそんなに一生懸命情報収集しないか。テレビつけてれば簡単に流れてくるし。で、メジャーってことは同好の士が身近に多いわけだから、簡単に共同購入者が集まっちゃって、「じゃあみんなで1枚買ってコピーしようぜ」になるのかな。そこまで厳密に決めてなくても、お互い何か買ったらまずコピーして配る、みたいな。うーん、「コピーで済む程度のものってことでしょ」という論は、「水は低いところに流れる」という反論を受けて終わりなのかしら、世間的には。
友達と「新撰組」というチェーンの居酒屋に行ったら、メニューと一緒に小冊子が置いてあった。どうもこの居酒屋がつくっているものらしく、近藤勇他の新撰組メンバーが、新撰組に絡めていろんなものを紹介するマンガ。食べ物とか。
で、今回(vol.63)はなぜかインターネット。近藤勇が初めてインターネットなるものに触れて、まず検索エンジンで「新撰組」を検索する。次の瞬間、「こりゃーなんじゃー」と固まる近藤勇。
見開き一面の同人絵。
読んでるこっちも固まりました……(死)
確かに真っ先に出てくるのはそういう系統のサイトだろうけどさあ……ご丁寧に「JUNE」や「やおい」といった用語を説明しないでください。そしてそういうネタにされていることに「俺らそんなにたまってねー」と突っ込む土方。シュールだ。というかもしかして晒し上げ?
後の方には一応、新撰組関連の史跡を紹介するサイトなど、一般的なところも出てくるんだけど……遅いよ遅すぎるよ。冒頭の見開きページでみんなすっかり破壊されてるよ。すごすぎる。ちょっと贔屓にしてもいいかもと思った。
休日運転で吉祥寺〜荻窪間を飛ばしていた中央線快速の中で電話がかかってきて、最後まで切れなかった。ホントにPHSかこれ。←元DoCoMo-PHS利用者
雑貨屋のリンク集からショップ巡りをしていたら、単なる個人売買のサイトに行き当たって何だかなあな感じ。リンク集の紹介文には「できたてほやほやの雑貨ショップ○○です、ぜひいらしてください」なんて書いてあって、行ってみると、要は個人が海外旅行とかで多めに買ってきた物をオークションでさばいているだけ。
わたしゃショップ(あるいは○○店)というと、商売としてやっていて、訪販法の表記とかもあったりするサイトを想像するんだけどなあ……こういうのってどうなんだろう。「ショップ」「店」を名乗ることに明確な条件や定義があるわけじゃないのかな。個人的には、オークションの取引で「ショップ」「店」を名乗ってほしくはないなあと思う。世のネットショップの個人店主たちが、訪販法の規定に則って個人情報さらしてまでやっていることを思うと。
それから他のショップの話だけど、「訪販法の規定に基づく表示」と書きながら、所在地を市町村単位までしか書いていないとか、責任者名を名字しか書いていないとかいうのも何だかなあ。素直にオークションの個人売買にとどめておけば?と思うんだけど。別にそういうところから買わなきゃいいだけなんだけど、実際にはそれでも買う客がいるらしい不思議。
スタートアップにいつの間にか、外したはずのMS-Office Startupが入っていたのを発見して完全削除。たぶんWindows Updateの時だな……OSのアップデートだからと油断していたわ。くそー。
栗ご飯が食べたかったんだけど、スーパーで栗がまだ売られていなかったので、代わりにきのこご飯を思い立つ。
ふと、以前寿司の出前についてきた松茸風味のお吸い物の粉があったのを思い出し、米と混ぜて炊いてみる。
……炊きあがる頃には匂いがすっかり飛んでいた。負け。
ADSLを導入するお宅へセッティングに行ってくる。今のADSLモデムって、ルーティング機能もあるのね。進化しているなあ。などとほけほけ思っていたら、どうも違うっぽい。帰宅後調べたら、接続方法の違い(うち=フレッツ=PPPoE/先方=他ADSL接続業者=PPPoA)による機器の違いということで、進化とかそういう問題ではないらしい。←実はよく分かっていない
なのであとはハブをくっつければいいだけ。用意してあったのはスイッチングハブ。すげーハブなのにずっしり重みがあるー。うちのスカスカのバカハブとは大違い(爆)
カスケードするのも、特にスイッチを切り替えたりクロスケーブル用意したりしなくていいのね。どこでも空いてるポートにLANケーブルつなげば、それだけで勝手にカスケードしてくれるのね。なのに、何となく一番お尻のポートでカスケードしてしまう自分がちょっと切なかった。Windows95出たての頃に、そんなことする必要はないと知りながら、アプリを1個ずつ起動しては閉じていたのと同じぐらい切ない。
ちょっと手間取ったものの無事開通。8Mだからか、心なしかうちの1.5Mより速い気がする。あースループット測ってくればよかったな。いいんだ、光を待つんだ。待つんだったら。
キンモクセイ……外出の度に堪能している
サンマ……今日食べた
虫の声……毎日嫌でも聞こえてくる
あああ栗ご飯とナシがまだじゃないか(涙)
先日届いたCD5枚、「当たり」ばっかり……全部同時に聴きたい(爆)
うち2枚は中古。どうも私の好みっぽいから、複数のレビューを読んでみたいなあと思ってアルバムタイトルでgoogle検索かけていたら、レビューだけじゃなくて一部中古CDショップの商品リストにもヒットするんだよね。当たり前だけど。そして注文。中古ショップをいちいち探して、さらに見つけた中古ショップでいちいち検索かけて(あるいは商品リストを調べていって)、ほしい商品がなかったらまた次の中古ショップを探して……なんて無駄足踏まなくていいんだ。すごいよgoogle。また散財の予感(涙)
これだけ検索エンジンが優秀になると、ショップの商品カタログはヘタにcgiでデータベースなんか構築するよりは、普通に凡庸にhtmlファイルに記述した方がいいってことか。売れ行きや入れ替えが緩やかな商品に限れば、だけど。
留守中、注文していたCDが一気に5枚も届いていた模様。嬉しすぎるけどどれから聴こうか迷うー(涙)
最近、帰省のたびに実家の何かが変わっているけど、今回は洗濯機。SANYOのこんなんにしたらしい。しかも黄色。何事ですか母。
フタを開けて、宇宙船の脱出ポッドだと思ったのはぜーったい私だけじゃないはずだ。体育座りで入って、三重のハッチを閉めたら船外に射出されそう。あああ何かわくわく(涙)
実家の物置、というより今度は倉庫の片付けその2とその3。ほとんど父のものばっかり。というか、父が生前買いそろえた文房具とか作業着とか工具とか部材とかゴルフセットとか釣竿とかバーべキューセットとか。まーよくここまで揃えたもんだわ。ろくに使わないのに。2年前は手もつけられなかったけど、今なら言える。買ったんなら責任もって使ってけー(怒)
とにかくモノから揃える人だったよなあ……モノのない時代に生まれ、高度経済成長を体験した世代の典型……なわけないよな。同世代の母は、「掃除とは捨てること」と常日頃言いきってるもん。そんなわけで、いろいろ思い切って処分させてもらった。うちも広くないでな。
これで片付けも一段落したようなしないような。昨日今日で、すっかり蚊にくわれたっぽい……ただでさえ細くない足首が(涙)
追記:前回母に「確かあったはず」と言われていたマンドリンは見つからず。ううう。
実家の物置の片付け。元私の個室にいろんなものが押し込まれたまま放置されていたんだけど、いい加減片付けようと母が決意したらしい。実は今回の帰省の主目的。
六畳間一杯に一体何が入っているんだろうと思ったら、まず着なくなった服。それから私や妹の置いていった本。あああ読みたかったあの本、こんなところにあったんだー(涙) もとい。ビデオテープや力セットテープも大量発掘。昔はまめにエアチェックしたり、レンタルCDからダビングしたりしてたなー(遠い目)
一番困ったのが写真。ちゃんとアルバムに整理しておかないのがいけないのよ……現像して引き取ってきたままのものがあちこちから。そのとき見たっきり、たぶんこの先なくても困らないものだとは分かっているけど、捨てられない。一回の旅行で何本もフィルム使うことないよなあ……あ、今だとデジ力メか。あれだとかさばることもないし、不要な写真を処分するのも抵抗感が少なくていいかも。と、若かりし頃友達とやりとりした手紙の束を発掘して思った。捨てられない……メールならこんなこと悩まんのに。
そんなこんなで疲れたー。そして明日は別の物置の片付けが待っている。続く。