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世間もすなる2000年対応

 自作に着手しようと思いつつ、筐体買っただけでストップしている今日この頃・・・それでつまんなかったからなのか。何となく、今使っているマザボのメーカーであるアイデクソン中央のサイトをチェックしてみました。そしたらBIOSのアップデート情報が。

 今まではこれといって不具合もないし、OSをWindows95からNTに替えてからは動作も安定してしまったし・・・ということで、リスクを伴うBIOSアップデートは無視してきました。でも今回のアップデートに、「2000年問題対応」の文字。多分このマシン、来年も使ってるだろうしなあ、というわけで、アップデートに踏み切る。

FDのフォーマットは先に

 まずはアップデートファイルと、BIOSの書き換えをするためのソフトをダウンロード。で、空いてるフロッピーにシステム転送して(フォーマット時に「起動専用」を選択しておくんですな)、そこに上記2つのファイルをコピーする。ちなみに、NTでは起動ディスクはつくれないので、他のWin95マシンで作りました。

(些細なことですが・・・アイデクソンのページにあったBIOS更新方法だと、2つのファイルをFDにコピーした後、「フロッピーが起動ディスクでなければ、[起動専用]でフォーマットする」旨書いてあるんだよねー。まあ言いたいことは分かるけど、順番逆だよ(笑))

 でフロッピーから起動して、DOSプロンプトからBIOS書き換えソフトを起動して、アップデートファイルの名前を入力して、必要があれば書き換え前のBIOSを保存して、書き換え実行。終わったら再起動。うーん簡単。

 よく、「BIOSのアップデートに失敗すると、最悪の場合パソコンが起動しなくなります」「くれぐれも書き換えは個人の責任でやって下さい」とかっていろいろこわいことが書いてあるじゃないですか。つまりそれだけ、失敗してしまった人も少なくないということで・・・再起動の瞬間はどきどきもの。夏でよかったね(謎)

FDD認識せず

 再起動後、無事にいつも通りのBIOS画面が出て、BIOSのバージョンもちゃんと上がっている。おおよしよし、と思いきや・・・「Floppy disk(s) fail」というメッセージが。とりあえず無視して起動すると、NT上にAドライブの存在なし。そりゃそうだよね、FDからブートすらできないし。

 まあ最近はFDを使うこともあまりないし、いざとなればネットワークで他のマシンのFDD使うこともできるんですが・・・もしハードディスクが死んだら、再インストールもできないってことですな(爆) せっかくバックアップとったBIOSの書き戻しもできやしない。

 アップデートしたら、SCSIブートをサポートするようになったみたいなので、MOドライブからブート・・・できるのかなあ。やったことないけど。

COMポート入れ替わる

 あともう一つ。ネットにつなごうとしたらつながらない。しかも、モデム自体が全然音も立てないので、ちょっと悩んだ後で、もしかしたらと思い、COM2からCOM1につなぎなおしてみたら・・・動く。どうもポートが入れ替わったみたいです。

 思えば、Aptivaマザボからこのマザボに交換したとき、やっぱりCOMポートが入れかわったんですよねー。そのときは、マザボ自体替えてるし、「そういう仕様なのかな」で特段不思議には思わなかったんですが・・・もしかしてそこで既にBIOSが変だったのか?と思わなくもない今日この頃。

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